（ｹｱﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄｵﾝﾗｲﾝ  2016/03/29 12:00 配信）

介護保険外サービスを活用する際に参考となる「地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの参考事例集」が登場した。
厚生労働省・経済産業省・農林水産省が共同して作成したもので、インターネットで見ることができる。



地域の介護保険外サービスについては、これまで十分な周知がなされておらず、個人の情報収集レベルにとどまるケースが多かった。
そのため3省は、保険外サービスを提供している事例を「事例集」としてとりまとめることにより、自治体や地域包括支援センター、ケアマネジャー、介護事業者などに周知をはかり、保険外サービスの活用を一層増やしていきたい考えだ。

取り上げられている事例は、都市部以外のものも含まれている。事業者についても、介護保険サービスを手掛ける介護事業者から、一般的な民間サービスを提供する企業、大企業から中堅・中小企業、NPO 法人まで、バラエティに富んでいる。保険外サービスの利用を検討する際にぜひ参考にしたい。

◎「地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの参考事例集」

プラネット熊本地区会の第4回研修会のお知らせです。(^^)

2016/4/23（土）13時30分～熊本県民交流館パレアにて

”最後までその人らしく生きるを支える見取りケア”
福岡県にある特別養護老人ホームで日々、介護現場を支える看護師和田圭子さん。日々見落とされがちな入所者様からでるサインをそのままケアに繋げています。彼女から言わせると、当たり前の事をやっているだけ。施設から床ずれ/拘縮（それだけではないですが）をなくすケアを試行錯誤しながら14年間をかけてきました。彼女独自の看取りケアについての考え方に触れてみませんか？

興味をお持ちの方は、是非この機会にご参加ください。m(__)m