介護ロボット普及へ、共同購入促進など提案- 高経協

  • 2015.12.23
  • お知らせ
(CBnews 2015年12月09日 17時30分)

有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などを運営する経営者で組織する高齢者住宅経営者連絡協議会(高経協)は9日、介護ロボットの導入を促進するため、高経協が取り組む活動を提言として取りまとめ、発表した。高経協が優れた機器やシステムを選定し、会員事業者がその機器を共同購入することで、価格低減を図るなどの案が示されている。【ただ正芳】

高経協が取りまとめたのは「ロボット介護機器の導入に関する提言」

提言では、日本の介護業界では、「人による介護」が重要視される一方、介護ロボットの効用については、「冷静に判断する前に否定してしまう場合があることも否めない」と指摘。従事者の負担軽減や介護レベルの均質化などを目指すためにも、高経協が取り組む活動として、「共同購入による普及促進」「ロボット介護機器、補助器具の研修開催」「実際に見て、体験できる展示施設の運営」「リスク回避とコスト負担」を掲げた。

このうち、「共同購入による普及促進」では、高経協が選定・推奨した機器やシステムの一定数以上を会員事業者が共同購入することで、価格の低減と普及を同時に実現する案が示された。「ロボット介護機器、補助器具の研修開催」では、ロボットの導入と使用に関する研修を定期開催するとしている。

「実際に見て、体験できる展示施設の運営」では、施設向けだけでなく在宅用の機器を展示・試用できるショップが必要と指摘。「リスク回避」については、介護事業者とメーカーが協力して新しい機器の使用について実証を行い、エビデンスをつくることが必要とした。さらに「コスト負担」については、特に機器が量産態勢に入るまでは、国が積極的なサポートを検討すべきとしている。

今後、高経協では提言の具体化に向け、検討を開始するが、特に研修については、年間を通じて実施する方針が固まっているという。

H27年度 熊本市キャラバンメイト研修

  • 2015.12.10
  • ブログ
こんにちは北です。

11月4日と12月1日の二日間に渡り開催された、認知症サポーター養成講座 キャラバンメイト養成研修が無事終了いたしました。

参加人数は54名 介護や福祉関係の方が多く参加される中、熊本県警の方も数名参加されていました。

福祉用具事業所は私だけでしたが・・・

11月4日は、内容も非常に濃いもので、認知症を理解すると言った疾患に関する座学から始まり、認知症の家族を持つ家族の会の方の貴重な介護状況を拝聴させていただいたりと、私にとっては刺激のあるものばかりでした。

また、認知症サポーター養成講座を運営するにあたっての注意点や運営ポイント等の講義やグループワークもあったりと盛りだくさん(もうお腹いっぱいです)

 

あらかじめ、地域ごとに9名6グループに振り分けられており、12月1日までにグループごとに別々対象団体への認知症サポーター養成講座を内容や講座で使うスライドまで考えて模擬サポーター講習をしなさいと言ったスパルタな内容でした(笑)

模擬講座の対象団体として、学校・スーパー・銀行・警察・老人会・郵便局があり、グループの代表者がくじ引き引いて早いもの勝ちで好きな団体を選ぶといった感じ。私のグループは学校の1点狙い。(グループ内にジュニアヘルパー養成を行った方がいましたものですから・・・)

見事、学校GET!

そこから、仕事終わりに12月1日に向けてグループで集まって、カリキュラム作成や開催内容の決定などを行い、いざ本番・・・

キャラバンメイト

↑が、本番の様子です。

 

何故か、発表者となっていた私。

内容はともあれ非常に良い経験をさせていただきました。

今後も依頼があれば積極的に参加を行っていきたいと思います。

しかし、良い勉強になりました。

今回、参加して感じた事は、認知症の方々に対して、その方が住んでいる地域に暮らす一人一人の見守りが大切という事を切に感じました。

認知症、云々ではなく、住みなれた所で笑顔で楽しく暮らせるってのが一番だなって思っている今日この頃でした。

キャラバンメイト2

興味のある方は、是非参加をお勧めします。

この場を借りて、参加された皆様方、お疲れさまでした。
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