介護・福祉業界を20年以上経験してきて、私が一番強く感じているのは、「人が人をみる(世話をする)。」ことの難しさです。
高齢者虐待、介護難民など介護問題の根本的な部分はここにあると思ってます。
この社会問題を解決、又は軽減できる可能性を持つのが介護用品(福祉用具)だと思います。
「自分でできることは自分でやる。それが無理なら人に頼る。人の世話になる前に。」
現在は、介護用品(福祉用具)の正しい知識や使い方が十分に浸透しておらず、自分で出来ない=全て人の世話にならなければならないというイメージがあります。
しかし、適切な介護用品(福祉用具)を、正しい知識で正しく使う事により、全てを人の手に委ねることなく、「自立」することもできます。
そのように、介護用品(福祉用具)を使って、本人でできることを増やすことが、介護負担の軽減にも繋がると思います。
これまでのように何でもやってあげる「おもてなし介護」では、介護保険制度が持たないということで、国の政策も「自立支援型介護」へシフトしています。
視力の悪い人はメガネをかけます。骨折すれば松葉づえを使います。急いでいるから又は大変だからエレベーターを使います。ただし、これも広い意味では福祉用具なんです。
介護用品(福祉用具)に頼るだけではなく使いこなすこと(自立)で、介護をする人・介護をされる人みんなが新しい可能性を見つけることができるのではないでしょうか。
今後、超高齢化社会を迎えるにあたって介護用品(福祉用具)は、「必要不可欠な社会資源」だと私は考えます。
社名 | 株式会社ふくえん |
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所在地 | 〒861-4106 熊本市南区南高江2丁目1-28 |
TEL | 096-285-7586 |
FAX | 096-285-7587 |
設立 | 2013年(平成25年)8月 |
資本金 | 100,000円 |
代表者 | 益田 勇一 |
事業内容 | 福祉用具・介護用品のレンタル販売及び 住宅改修リフォーム工事 |
従業員数 | 5名 |